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2042年12月10日午後1時。
ノーベル平和賞授賞式でとある脳科学者が暗殺された。
死の真相を追う少女・エマ。
父は世界の救世主か、殺戮者か。
ここから全ての「記憶」と「思惑」が動き出す──。
気温上昇による水不足が発生。
飢饉が世界的課題になるなか、水源をめぐって
第3次世界大戦が勃発する。
生物兵器やサイバー攻撃を多用する大規模戦争で
日本でもPTSDが社会問題となる。
心の傷を負った人々を救ったのは
「記憶療法(リメンバランス・テラピー)」という治療法だった。
記憶療法を巡り、あらゆる人々の記憶と思惑が交錯する。
自称・普通の大学生。
脳科学者、有馬宣礼の娘。
後天的に相貌失認を患っている。
趣味は映画とファッション。
有馬エマ(ありま えま)
有馬宣礼(ありま ありのり)
脳科学者であり、
記憶療法の第一人者。
似鳥ライラ(にとり らいら)
宣礼の助手?
エマと同じ大学の先輩?
桜井レイ(さくらい れい)
エマの幼馴染。
エマと同じ大学に通っている。
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